グリーンサイトの作業員名簿、最初は何をすればいいかわからない
グリーンサイトで最初につまづくのが「作業員名簿」の登録かと思います。
関連する用語として「作業員名簿」と「従業員」と「ユーザー(ログインアカウント)」の違いも、初めての方には混乱の元ですよね。
グリーンサイトは一度使い方を覚えてしまえばとても便利なシステムですが、初回の登録作業はやや複雑に感じることがあります。この記事では「作業員名簿」に登録する『従業員の新規作成』の全手順を、画面の操作順にわかりやすく解説します。
つかだ「従業員」情報の作業員名簿登録方法は次の記事で解説致します!
(鋭意執筆中😅)
グリーンサイトの作業員名簿とは?
作業員名簿の役割
作業員名簿は、現場に入場するすべての「従業員」の情報をまとめた安全書類(グリーンファイル)のひとつです。元請けはこの名簿をもとに、入場資格の確認や労務管理を行います。


紙の名簿とグリーンサイトの違い
従来は紙やExcelで作成していた作業員名簿を、Web上で電子管理・共有するのがグリーンサイトの役割です。一度登録した作業員情報は次の現場でも使い回せるため、2回目以降の登録が大幅に楽になるのが最大のメリットです。
「作業員名簿」「従業員」「ユーザー」の違い
- 作業員名簿
-
元請企業・上位協力企業に提出する安全書類のうち、入場する従業員に関する情報の名簿です
作業員名簿に入場者を配置するには、入場者を「従業員」として登録する必要があります。 - 従業員
-
現場に入場する従業員の情報です。氏名・緊急連絡先・資格・各種保険等の情報を入力します。
従業員登録で作成した従業員を各工事の作業員名簿に割り振り、安全書類として使用します。 -
グリーンサイト含む「建設サイト・シリーズ」にログインするためのアカウントです。
あくまでも操作用アカウントであるため、「ユーザー」を作業員名簿には登録できません。
グリーンサイトのログイン・操作と現場入場の双方をする方は、ユーザーアカウントと従業員登録が必要になります。(本記事ではユーザーには触れません)



一度登録した従業員情報は次の現場でも使い回せるため、2回目以降の登録が大幅に楽になるのが最大のメリットです!
グリーンサイト非対応現場でも紙出力できる強みも!
事前準備:従業員登録に必要なもの
従業員ごとに必要な情報
- 氏名・生年月日
- 住所・緊急連絡先
- 雇用形態(直用・常用・日雇いなど)
- 社会保険の加入状況と被保険者番号
- 保有資格の名称・取得日・有効期限・証明書番号
- CCUSカード(保有者のみ)
【動画】「従業員の新規登録」「作業員名簿追加」の解説動画
『従業員の新規登録』
従業員の氏名・生年月日の入力
所属会社・氏名・生年月日を入力します。


選択する会社名を変更し、契約中の代行企業へ従業員を新規登録することも出来ます。
基本情報の入力
顔写真・氏名詳細・住所・連絡先・職務経験・建設キャリアアップシステム情報を入力します





顔写真データのファイル名が長いとエラーになる事があります!


緊急連絡先を入力
緊急連絡先の情報を入力します。





単身者の方などは、続柄に「会社」を選択して上司の方などを設定出来ます!
健康診断情報を入力





血圧が高かったり適正配置対象者の場合、労務安全書類提出時に別途提出書類が発生する場合があります。
雇用・保険情報を入力
システム上は必須の点は少ないですが、この項目は元請会社からしっかりとした入力や書類の添付を求められることが多く、上位企業からコメント・指摘を受けることが多いです。
しっかりと事前準備することで手戻りを回避できます。
2025年12月の健康保険証の失効により、雇用の証明や健保の写しとして有効にならない場合があります。最終的に何が有効と扱うかは元請企業の判断になりますが、グリーンサイトの使用上、汎用性の高い資料の添付をオススメ致します。


- 雇用情報:恒常的な雇用関係を示す書類の例
- 監理技術者資格者証の写し(表・裏)
- 住民税特別徴収税額通知書の写し
- 健康保険・厚生年金被保険者標準報酬決定通知書の写し
- 所属会社の雇用証明書の写し


- 社会保険情報(例)
- 「加入」を選択した場合
- 雇用保険被保険者証
- 雇用保険資格取得等確認通知書
- 「加入(日雇保険)」を選択した場合
- 日雇労働被保険者手帳
- 「未加入」で「特段の理由」を選択した場合
- 理由を証明できる書類(状況による)
- 「加入」を選択した場合


- 健康保険加入状況:健康保険の写しの例
- 資格確認書(黄色カード)
- 資格情報のお知らせ
- 医療保険の資格情報(マイナポータルPDF)
- 退職金共済
- 労災保険情報(特別加入制度)
「完了」を押す
必須内容が入力できていれば、従業員の登録は完了です。



有効な添付書類の種類は元請企業や代理人の解釈によって異なることがあります。何が有効化はコミュニケーションを取って確認することも大事です。
資格情報を入力する(必要な場合)
資格情報を追加したい従業員の「詳細」を選択します




- 画面左側で資格を検索する
- 画面中央の「追加」を選択
- 追加・編集したい資格が画面右側に移動
- 画面下部の「次へ進む」を選択





グリーンサイトには主要な建設業資格がプリセットされています。
一覧から選ぶだけなので、資格名の表記ゆれを心配する必要がありません!


まとめ:従業員登録は初期にしっかり行う事が効率化のコツ!
「従業員登録」は一度の作業で済むように準備を行ってからをオススメ致します!
「従業員登録」作業は「この人をすぐ作業員名簿に登録して入場させなくては!」というタイミングで作ろうとすることが多いです。そして最低限の必須項目だけ入力して提出しても、元請企業や一次企業から「否認」やコメントを受け再提出することになります。
再提出の要因として多いのが上記STEP6の「雇用・保険」の内容や添付書類の不備です。これらの書類の取得には会社により時間がかかるものも多いので、手戻りや取り寄せの時間で結局間に合わないという事が起こります。
急を要していても初回の入力時にこれらの入力を行っていれば、間に合っていたかもしれないというケースも多いです。また、一度しっかり登録してしまえば他の現場への使い回しは用意で、これがWeb安全書類の最大の利点です。



実は現場から代行企業先の協力会社の「従業員登録」作業を依頼されることも多いのですが、個人情報の取り扱いもあるため、現場の「ユーザー」が直接入力するのが一番手っ取り早いです。
こちらの記事を共有いただいて「ユーザー」各自で「従業員登録」できる状態になると、皆さんが楽になりますよ!












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